大瀧詠一の追悼関連書籍

昨年の年末、大瀧詠一が亡くなられました。びっくりしました。
ナイアガラーとまではいきませんが、
ファンの端っこの末席の床に正座しているくらいのファンではありました。

そして、最近その追悼書籍が続々と発売されています。

発売された主要なものは購入しました。

どれを読んでも偉大な方だったなと改めて思います。

なかでも、一番印象的なのは、
過去の様々な音楽を徹底的に研究してリスペクトし、
そこから自分の作品のヒントを探しているということでした。
過去の作品があって自分が今製作しているという姿勢を
生涯徹底していたのです。

これはデザインやどんな分野の創作においても同じだなと思います。
もっと過去のデザインを研究しつつ、
デザインの系譜を勉強しなければならないと
あらためて思いました。

一つ大瀧詠一の影響をお話すると、
大瀧詠一さんのレーベルは「ナイアガラ」といいます。
これは、大瀧→大きい滝→ナイアガラの滝→ナイアガラ、となるわけですが、
私もこれを真似して自分のデザイン事務所の屋号を考えました。
白井→しろい→ブランコ(ラテン系の言葉で白いの意味)→ブランコデザイン
となりました。

もっていないCDなどをこれから買い求めて、
まだまだ大瀧詠一さんを研究、鑑賞し続ける日々が続くと思います。
一ファンとしてご冥福をお祈りしたいと思います。

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